日本では、福祉制度を利用することにより車いすがいつでもどこでも利用出来ます。しかし、身体に合わせて車いすを製作
することにより、成長にともない使えなくなる車いすがたくさん増えてしまい年間3万台の車いすが捨てられるようになりました。
2011年3月の三陸被災地では、津波被災地の病院の3割で入院期間が長期化し、介護施設の復旧の遅れで退院できない状況。
また被災した家族は在宅介護が困難など、被災地の介護力低下の深刻な実態を報じていることを知りました。
アジアでは、車いすを必要としている人が大勢いますが、常に車いすが不足している状態です。
実は、アジアの車いすの価格は1台が大卒給料1ヶ月分に相当するために簡単に購入することができません。
また、2011年地雷や自然災害の被害のため施設、病院などでも更に車いすが不足しています。
近隣の施設・病院などで使われていた中古車いすを預かり、学内で修理やメンテナスを行い、再生した車いすをアジア各国に贈っています。
まだまだ車いすを必要としている人はたくさんいます。その人達のために私たちはこの活動を続けていきたいと思います。
2013.12 韓国にて、車いす寄贈訪問。
2013. 8 タイにて、車いす寄贈訪問。
2012.12 スリランカにて、車いす寄贈訪問。
2011. 8 タイにて車いす利用者訪問。